6. SMP Laboratories Japan Co,.Ltd.がなぜMBTI®フィードバックを提供するのか
私たちSMP Laboratories Japan Co.,Ltd.では、ユングのタイプ論(心理学的類型論)をベースに開発されたMBTI®(Myers-Briggs Type Indicator®/ マイヤーズ・ブリッグス タイプ インジケーター®)フィードバックを一般社団法人 日本MBTI協会の認定試験に合格し、且つ継続研修を受講しているMBTI®レベル2 資格者によって提供を行っております。
私たちは、「医療における品質マネジメントシステム」の構築と運用は、「マネジメント」によってもたらされると考えます。特に事業者や経営者などのトップマネジメント、トップマネジメントに任命された各セクションの責任者やリーダーおよび実務者などの意思疎通や意思決定によって製品やサービスの品質のみならず、組織そのものの「質」が決定づけられるでしょう。
医療製品や医療サービスの「品質」や医療関連組織の「質」は、そこに従事する「人」や「人々」によってもたらされ、その提供される医療は、人や社会の対して多大に影響します。
医療という行為は、生命関連サービスであり、「生命」や「命」のとらえ方は、個々人の生き方や人生観、価値観によってさまざまな受け止め方が存在します。また、その時代によってもたらされる医療技術水準や社会構造によって相互に影響し合うでしょう。
医療における品質マネジメントシステムの本質を捉え、理解するには先ず「人」や「人々」に対する科学的アプローチからはじめる必要があると私たちは考えています。なぜなら、医療を最終的に享受するのはロボットやシステム、モノやコトでは無く「人間」そのものだからです。「ダイバーシティー(多様性)」というキーワードひとつをとっても人種・国籍・性別・年齢・宗教観・民族・文化・言語などなどさまざまなカテゴリーやアプローチが存在します。そのような区別に対する方法だけではなく、もっと人そのものの本質に迫る理解を深めていかなければ、ダイバーシティー研修の名の下に行われる組織内での取り組みは、瞬く間に形骸化してしまいます。
私たちSMP Laboratories Japan Co.,Ltd.が提供する品質マネジメントシステムの構築と運用に根ざしたMBTI®フィードバック研修では、人の認知機能である情報のとらえ方(知覚)、意思決定の仕方(判断)および主体(内界)か客体(外界)かによる心の構え方向、客体(外界)に対する態度の現れの指向の4つの指標を用いて16種類のタイプに性格を分類し、それを「質」的な違いとして且つ肯定的に捉えることで自己と他者の違いに対する理解を深めていきます。
それぞれのタイプには、ある種の特徴とパターンが存在し、それは無意識に現れているとされています。そのパターンの違いは、「無意識」で起こっているので互いに気づかず、コンフリクトの原因になっていたりします。
この無意識のパターンを理解するために用いられるフレームワークとして、ユングのタイプ論及びMBTI®を用いて自己と他者の違いを学んでいきます。
また、MBTI®では、ご自身の性格(=タイプ)は、受検したご本人によって決定していきます。これを自己決定権といい、受検した方々の納得感が得られるようにMBTI®認定者は受検者の方々の自己決定を支援します。
SMP Laboratories Japan Co., Ltd.では、MBTI®をはじめとした、さまざまなメソッドの提供を通じて、「品質マネジメントシステム」の構築と運用の支援しております。
私たちの社名である“SMP”は
“Service for Management Principles”
“Service for Medical People”
”Service for Medical Products“
の3つの意味が込められており、
「マネジメント」
「人」
「医療製品や医療サービス」
の品質マネジメントシステムの構築と運用及びその本質への理解と解決へ、時には技術的(Technical Skills)に、あるいは非技術的(Non-Technical Skills)な方法を用いて全ての方々に対して教育やトレーニングの支援をしております。
MBTI Feedback実施やご質問等に関するお問い合わせは弊社HPの「問い合わせ」からお願いいたします。